どうも虎徹社長です。
会社が倒産するかどうかに黒字赤字は関係ない。
前回の記事でそのように書かせてもらいました。
え?
赤字でも潰れないの?
それ意味わからんわ。
そんな人は3分でサクッと読めるからまずはこっち読んでみて。
きっと目から鱗なはずです。

倒産とか安定とかに一番関係するのは貸借対照表でもなく損益計算書でもなくキャッシュフロー計算書(以後CFと表記)です。
財務三表って言われてますがその中では一番マイナーなやつです。
でもメジャーリーグマイナーリーグみたいな弱さではないよ。
重要でで言えばメジャー級。
でもあんまり知らん人が多いのがかなわんとこです。
今日の内容にぴったりの動画。銀行交渉術を公開!
CFは通帳の動きそのもの
そうなんです。
お金が出て行ったら通帳へるしお金入ってきたら通帳増えるよね。
これがキャッシュフロー計算書です。
当たり前すぎて意味わからんわ。
どうなっとんねん。
いやいや違いますやん。
では逆にこれ知ってますか?
損益計算書での売上とかは通帳の動きに連動してないんです。
中小企業経営者の口癖あるある言いましょうか?
売上は高いんですけど何故か通帳の額が増えないんです。
これもうほんとに多い。
ただ単に経営者が使い込んでるだけじゃないの?
確かにそんな悪い奴もいます。
でも大半はそうじゃない。
マジで売上と実際のキャッシュは比例しないんです。
これがわかってないから上記のようなあるある言葉が飛び交います。
CFがリアルな現金の動き
ではなんで損益計算書での売上とCFには差が出るのでしょうか。
これは売掛金、未収金、税金などが関係してきます。
売掛金や未収金というのはすでに会社にお金が入ることは決まっている(厳密には決まってない)がまだ実際には着金に至ってないお金です。
でも売上に計上されてるし当然税金もかかる。
知ればゾッとする売掛と税金の話
仮に1000万の売掛があったとしましょう。
今はまだ入ってないけどすでに売上計上されます。
で売り上げた瞬間に消費税は発生します。
10%だから約100万ですね。
そのまま決算迎えたらどうなります?
1000万は入ってない。
消費税は100万払う。
損益計算書では+1000万
CF計算書ではー100万
実際のギャップは1100万!!
こんな事がそこかしこで起こってます。
経営者はこのことをきちんと把握しておかなければいけない。
いますぐ貸借貸借対照表を引っ張り出してきてください。
おたくの売掛金いくらありますか?
財務の世界で冷ややかに言われていること。
売掛金を放っておく経営者は潰れても仕方がない
はい。無知は罪ですよ。
売上を上げる事はあなたじゃなくてもできることもある。
通帳と売上にギャップを感じてる人はこんなのが満載。
でも中小企業においてこうした財務戦略できちっとキャッシュを残す事はトップにしかできない。
これ読んでてわけわからんわーもうええわーってなってる人はもう経営しないほうがいい。
経営者の仕事ってこういう事です。
ヒトモノカネ。
圧倒的にカネのスペシャリストでいる必要がある。
さあこの記事をきっかけにCFの勉強をしよう。
大丈夫。
初級編の本を2〜3冊読んだら必要な事はだいたい頭に入るよ。
社長になりたい。
フリーランス独立したい。
経営者として生きていきたい。
だったら最低限の勉強はしようぜ!
モチベーションなんかどうでもいいからスキルアップしよう!
今日も素敵な1日を。
また明日!
バイバイ!

