オンラインを活用しながら圧倒的なオフラインを
おはようございます。
まはろ骨盤整骨院グループの虎徹社長です。
自分の専門分野を磨く
オンラインを活用することは必要不可欠です。
でもそのことでブレてはいけません。
各種SNSやYouTubeもそう。
デジタルを活用しながら圧倒的な一点もののアナログを磨く。
治療家なら知識や技術を磨く事。
院長ならそこで圧倒的な結果を出す事。
コミュニケーションを磨くなら問診・再問診・卒業カウンセリングでを磨く事。
会社や部門の目標達成に繋がる自分のKPIを設定する
そしてこれらが自己満足にならないようにKPIを設定しておく事。
KPI・・重要な数値
売上、新患、再診、離反、1-4率、単価、平均通院回数。
他にもあるでしょうが自分の置かれた立場や責任で自分でKPIの設定をすることが大切。
上・・・KPIを設定し達成
中上・・KPIを設定し未達
中下・・KPI設定が逸れている
下・・・KPIを設定していない
これは責任者の話をしているのではなく自分のKPIです。
また自分では設定してないけど所属組織のものがある、と言うのも傍観です。
組織のものがあるならその中で自分が実現すべきところを噛み砕いて自己設定すべきです。
自分には関係ない、そんなの作る立場にない。
そう思った人は迷わず④である自分を自覚しましょう。
自信がない人はなおさらです。
自信があるないは根性論ではなく小さな成功体験を積み重ねているか否か。
そもそも目標タスクがないなら自信は一生つきません。
上記の図で言うと「下」を選択し続けている自分を知ってるからです。
デジタルファーストではブレブレになる
オンラインは活用するものです。
現実問題としてオンラインに心が振り回されてる治療家が多いと感じます。
どの分野でもそうですが頭角を表すのはその分野で尖っている人です。
全ての業界で仕事は大きく3つに分けることができる。
と、私の愛読書の一つであり「はじめの一歩を踏み出そう」の著者。マイケルEガーバーは言います。
①職人 ②マネージャー ③経営者力
職人を極め、マネージャーを極め、経営者を極める。
野球選手もスタイリストも治療家も塾の講師も。
私がオンラインは活用するもので振り回されてはいけないと言うのはこの流れからブレている人が多いから。
治療家なのにITの専門家ぶっても決してうまくは行かない。
運送業の人が「これからは健康産業だから治療家になる!」て入ってきてこの人はあなたのライバルになり得ますか?
その人が全身全霊で新たな分野に打ち込むならまだわかりますが「私の前の業界では・・」みたいなのは話にならない。
なんか我々の業界のことなめてない?以上。
これでうまくいくなら職を変えた組みんなうまくいくよね。
また既に業界を変えたならそこで結果を出すことに全ての時間を使うべき。
ブレていると以前の自分や繋がりに固執します。
新たな世界では前みたいに自分を認めてくれる人がいない。
そのことから目をそらすように固執するわけです。ある本で元ヤンたちが地元を離れられない理由もこれだと書いてました。
そうしてまた元の業界に戻るのがオチです。
私はそんな人をたくさん見てきました。
ガーバーが言うように職人やマネージャーの段階で投げ出すのは自分にとって本当に非効果的なこと。
ITの世界は格好良く映ります。それは私にもわかる。
しかし現実は甘くありません。
ひと昔前なら学校で一番頭の良かったグループは医師を目指しました。
今はそのブレーン達が軒並みITの世界で本職としてやっています。
ホリエモンみたいなのがゴロゴロいる世界です。
だからやめとけとは言いませんが私ならそこの世界にどっぷり浸かり未来を切り開くことに全力をあげます。
以前の業界を懐かしんだり実力もないのに実力者ぶったりはしません。
ブレるとオンラインを活用して自分を大きく見せたがるもの。
そして今、自分自身がそうなっていないかどうかを内観することもとても大切。
でも本業で結果がないのにいくらハリボテを強化してもハリボテはハリボテ。
やるならそれくらいの覚悟を持って一点集中すべき。
だからこそ自分の足元を
職人→マネージャー→経営者
として極めていくと自然と次の世界が見えてきます。
中途半端でオンラインに振り回されると鍼灸師が美容師になるならゼロからやり直しと同じように結局何も成せなくなる。
令和は今まで以上に「専門で尖る」人が求められます。
キャリアを積み重ねるのか、ブレてゼロスタートするのか。
今あなたがなんの仕事をしていてもこのことは真剣に考えた方がいい。
私の結論はこう。
治療家なら
分野で尖れ!
信頼される治療家→院長→部門責任者や新規事業責任者→スモールスタートアップ(また別記事で書きます)→真のリーダー
この道を磨くためにオンラインは使いこなせ。
オンラインに使われるな!
