二歩先を読む共感の作り方
どうも虎徹社長です。
前回の記事なかなかの反響いただきました。
反感も頂きました笑。
あんなええとこでやめんな!
すいません。
だって1記事2000〜2500文字って決めてるんですもん。
そうは言っても1日経ってこうしてこの記事にも目を通してくれているあなたが好きです。
前回の記事まだの方は絶対こっちから読んだ方が良いです。
前編後編になっていますしむしろ今初めて読む人は一気にまとめて読めるので腑に落ちやすいと思う。
あとちょっと前回のやつ忘れたなって人もまずはこっち読んでね。
この記事の一番下の「合わせて読みたい」からまたこの記事に戻ってこれるようにリンク貼っときます。

それでは続きいきましょう!
二歩先の共感の作り方
これにはちゃんと台本、フレームワークがあるんですね。
そしてその通りに当てはめていくだけ。
ボク自身、直接お会いさせていただいた人たちによく言われます。
「ブログにしてもYouTubeにしてもよくそんなにネタ思いつくよね。」
はい、そうですね。
だってこのフレーム使ってますから。
ここにはVCIMという台本があります。
V・・ビジュアルメッセージ
この順番が大切でまずは目で見えるものをちゃんと言葉に書き起こしてみる。
商品サービスを言語化しよう。
例えば目の前にリンゴがあって目の見えない人にリンゴというワードを使わずにそれを説明するときに使うワードがこれに該当する。
(例)丸くて赤い果物。切ると中は白っぽい。
C・・共通想像
人が何を想像するか。容易に想像できるものに変換する。
人が容易にできるということは一般的共感を生みやすいもの。
特殊な考えではなく一般的コモンワードを取り入れる。
(例)ジュースにしても飲みやすい子供の頃からみんなが好きな果物
I・・解決、改善
何か不満、不安、不快ながあるときそれを解決できるイメージが湧くように言語化する。ここをワードの中に盛り込むかどうかで読む人の心境はグンと変わる。
ただ書きたいことを書く人と相手が読みたいものを書く人の違いはここにあり!と言っても過言ではない。
(例)おばあちゃんでも赤ちゃんでもそのまま食べれるリンゴ!?
ほら、なんとなくこれって柔らかいのかな?とか想像するでしょ。
一般成人でも差し歯とか歯茎の問題とかで普通のリンゴ食べれない人もいるよね。
M・・比喩的表現
ここで一気にあーそういうことか!って一言でわかるように変換する。
いきなりここに行き着くことは難しい。
商品サービスのコピーを考えるプロもこうしたフレームに沿ってワードをチョイスすることが多い。
これには実際にこの手法を用いてそれまで全く売れなかったものが爆発的にヒットして例があるのでそちらを紹介します。
めんたいこ、好きですか?
ボクはね〜大好きなんですね。
仕事でちょくちょく博多いくんですがその度に買っちゃう。
なんで大阪のスーパーで買うのとあんなに違うんだろう。
さて、福岡で有名なあの企業がアメリカでの販売に挑戦したわけですが当初めんたいこは全く売れなかったんんですね。
ですがこのVCIMのフレームワークに沿って作り最後の比喩的表現の段階にきました。
アメリカの人は何と比喩させたらあーはいはい、ってなんてくれるかな。
めんたいこは魚の卵。
アメリカ人が好きな魚の卵、、、、
あ、キャビアだ!
キャビアとの比喩的表現。
ということでそれまでアメリカ人に全く受け入れられなかったジャパニーズメンタイコは「スパイシーキャビア」という名前に生まれ変わりました。
辛めのキャビア?
食べてみると確かにキャビアよりは辛いな。
でも価格は驚くほどやすいな。
ウンウン、めっちゃ比較されてますやん
こうしてアメリカでめんたいこは大ブレイクしましたとさ。
ちゃんちゃん♩
あなたも自分の商品サービスや自分ん自身を売り込みたいときはこのVCIMのフレームに沿って考えてみてください。
そうすると二歩先のイメージというのは割と簡単に出てきます。
産後矯正
1歩先・・痛みが取れる、骨盤が締まる
2歩先・・産前よりキレイな体へ
これもそのフレームにそって考えるから割とすっとでる。
やってよ。やってね!
インプットはアウトプットして初めてインプットしたことになるんですよ。
インプットのみなら74%は明日には忘れてる。
なんかええ話聞いたな〜の繰り返しはアップグレードには繋がらん。
人はいつの時代も言葉に集まる
令和の日本。
どこみても素晴らしい商品・サービスであふれています。
まずいお好み焼き屋さん、汚いコンビニ。
これらを探す方が難しい。
つまり商品サービスでの差別化は難しい。
でも現に各企業、お店には業績に差がある。
それは何か?
言葉だよ。
人はいつの時代も言葉に集まる。
これをストーリーテリングという。
商品の差別化ではなく売り方の差別化を強化すべき
ソニーがMP3を市場に出したときそれがいかにスペック的に優れているかを細かに説明しました。
同じような製品がアップルから出たとき「1500曲をポケットに」この一言だけでスペックの説明はまるでしなかった。
この一言でユーザーは自分のストーリーを想像することができた。
「エガちゃんでもできるマーケティング」
難しいというイメージのマーケティングを俺もちょっと勉強してみようかな。と習得までのストーリーがイメージできた。
人はいつの時代も言葉に集まる。
あなたの商品・サービスに磨きをかけるのもいい。
でも同時に知っておかなければならないのはユーザー目線ではそれが類似商品から圧倒的に差別化されたものなんてエジソンやスティーブ・ジョブスでもない限り作れっこない。
だからその情熱をVCIMのフレームワークに沿って言葉を磨くことに使ってみたらどうでしょう?
というのがボクの結論。
では今日も素敵な1日を。
また明日!
バイバイ!
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