人のせいにしない人って
どのような思考なのかを考えよう
おはようございます。
まはろ骨盤整骨院グループの虎徹社長です。
よく言いますよね。
全ては自分の責任にしよう。
自分のことばかり考えていてないけない。
そうは言ってもこんな思考が世の中の大半。
まずは自分が得るもの得ないと人には与えられない。
今は大変だから自分のことしか考えられない。
わかります。わかりますよ。
だって私もそうですもん。
そうなんだけど小さいながらも一つの会社を率いるトップとして15年もやれてきているのはとある勉強をしたからに他なりません。
それはコミュニケーションエナジーという会社の湯ノ口代表からの学びです。
ではスーパー自己中心的で人のせいにしまくっていた私がどう思考をアップグレードさせてきたのかを述べたいと思います。
コンフロントという概念
これは私が新入社員に一番始めに教えることの一つです。
普通にいきていると一生出会わない言葉ですよね。
弊社まはろでは共通単語です。
これは日本語にすると「内省」とか「内観」に近い。
反省とは違います。
私はこの10年ずっとコンフロントする習慣があったからこそここまでやってこれていると自信を持って言えます。
これは自分が辛い立場にある時、窮地に立たされた時、騙されたり裏切られたりした時に力を発揮します。
コンフロントは非常にシンプルです。
こうした状況では人は不健全になりやすく心理学者アドラーの言葉を借りるなら「悪いあの人」「かわいそうな私」このワードが思考の中心にくる。
その時にこのように自分に問いかけます。
「この現実は一体自分に何を
学べと言ってるのか?」
そしてこの問いに一切のごまかしをせず向き合う。
他人や環境のせいにする余地はこの質問には一切ありません。
コンフロントは辛い
ここまでで気づいた方もいると思います。
コンフロントはめっちゃしんどいです。
考えてみてください。
コロナの影響だったり誰かに裏切られたり騙されたりしてる時って自分のせいにできますか?
誰だって環境や他人に矢印が向くのが普通です。
その矢印を自分に向けるのがいいんだよって湯ノ口さんはおっしゃるのです。
いやいやいや、ただでさえ辛い時にそれすら自分のせいにするなんてただのマゾですやん。
確かに倫理観やモラルで考えたらその方が美しいよ。
でも歴史を振り返ってもいつの時代も良い人から死んでますやん。
私はコンフロントを学んだ時そんな風に思いました。
でもね、これはそんな倫理の話ではないんです。
コンフロントすると自分がアップグレードされるのです!
コンフロントは最強の自己成長
「逆境こそ最大の師」。
ある偉大な経営者の著書のタイトルにもこうあります。
逆境時に環境や人のせいにするのは簡単です。
ご存知のように大半の人が実際にそうしています。
でもこれでは自分はその経験から何も学べないし成長できない。
例えばこうです。
誰かに騙され窮地に立たされた→あいつが悪い、俺は被害者だ→悪いのはあいつだからあいつが変わらなければいけない→俺は悪くないから変わらなくていい
この経験から得る結論は「自分は変わらなくていい」です。
これでは同じような事が起こったらまた繰り返しますよね。
多くの人はこんな事を繰り返しています。
被害者意識と成長しない自分から目を背けていることから余計に自己弁護を計るように他人や環境の批判をします。
自分はこのスパイラルにはまっていることに気づいていないので決して逃れられることはありません。
分かっているのはなんとなくしんどい。周りのことを信用できなくなってきている。
この負の無限ループから抜け出す道は一つ。
あなたが変わること。
「この現実は一体自分に何を学べと言ってるのか?」
この記事を書きながらボク自身、身が引き締まる思いです。
今日も素敵な1日に自らしていきましょう!
仲間やゲストのハートを掴むトーク術の中級編!を昨夜アップしました。初級編をまだ見てない方は下の動画からどうぞ。


コン フロント初めて聞いた言葉ですがよく似た体験していました。離婚時の辛い時に心理学を1年間12回学び行って今に集中する、内観する感覚と相手を責めずに自分が変わるとても辛い作業でした。
被害者は相手を覚めることによって加害者になりその結果同じゲームをし続けるとかそんな内容。辛い時しかわからない自分を変えれる感覚があります。コロナでピンチは変われるチャンス。いつもとても勉強になっています。
来年には、セブで仕事ができる様に爪を研いでおきます。